昔、友人I君が、目がかなり悪いのにいつも裸眼でいるので何故眼鏡をかけないのか問うと、「見たいものなどない」と言っていたのをこの間思い出した。
2011年11月16日水曜日
どうでもいい
曲や歌詞の説明は野暮だが前文の流れに乗って僕の「どうでもいい」という曲の歌詞についてひとつ。この曲は、「本当かい、それは、知らなくていいよ、どうでもいいよ、本当のことは、知らなくていいと、思うんです」という一節が主なのだが、これは、知ってしまったが知んぷりをしよう、という解釈と、これは知ってしまったが知らなくても良いことだったな、という解釈に分かれる。前者は実際に起こった出来事を言っている感じがあるが、後者は知識の要素が強い。正解は後者である。、、、そしてここで「どうでもいい」が流れます。
欲しいものだけ持ち帰るというのは人間の業であります。時間を要するが、前回の前向きな文章を読んで元気出してください。そしてそのあとにまたこれを読んでください。
2011年10月23日日曜日
E
La guitarreriaは僕がスペイン滞在中に弾くために買った中古の安物ギターの名前で、当初の予定では、荷物になるので帰る時に現地で売り払らおうと考えていたが、しばらく旅を共にしたことで愛着が湧き、結局連れて帰って来た。どんなギターかというと、穴から中を覗く(これは穴があいたギターの醍醐味である)と木材の接着面から糊がはみ出していて、製作時に目印として鉛筆で書いた印が残っていて、ラベルを一度はがしてまた貼り付けた痕跡が残っている。お土産のにおいがする(二つの意味で。実際お土産なのでは)。外側は、パッと見は問題はないが何となく雑さが感じ取れ、落ち着きがない。でもちゃんと単板で、音はでかい。帰国後、調子が悪くなって修理に持っていくと、「こんな重いギターは見たことがない」と店の人が驚いていた。確かにちょっと重い。値段は当時日本円で三万五千円くらいだったと思う。でもいいのだ。開き直っているのではない。持っていても愛着が湧くものとそうでないものがある。このギターは前者で、なにがそんなにいいかというと、気を使わないから。
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