2014年12月13日土曜日
雲のさき
共に作曲を学んでいる高校生が書いた曲は、「雲のさき」と命名された。中間発表目前に、半ば強引に絞り出された題名にしてはスカッとしている。一緒に考えたが、そのとき居た二階の教室の窓からは、数分おきに中央線が横切り、どうしても「○○の中央線」みたいなのしか出てこなかった。その先には雲、そして雲のさき。その日は、作曲者が作品に持っていたイメージにぴったりの、雨上り晴れ間広がる状況であった。
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