録音から半年弱、幾つかの自主企画やバンドの結成、コクテイル書房の定休日を借りてのバルの営業、たくさんの演奏などを経たことで、表現に対する気持ちに変化があったのだと思う。特に三村京子さんの作品への参加、彼女との会話は、自分自身に向き合うとても大きなきっかけになった。本当に感謝している。
10月28日から録音を始め、それからほぼ毎日11月9日まで録音を続けた。完璧とは言い難いが、今の自分に出来ることは出し切った。それからミックス、マスタリングを徹夜でこなした。デッドラインは11月11日だった。