2015年7月30日木曜日

最近の演奏の記録

ja maa sobiデビュー。全曲オリジナル、20分ほどの演奏だった。みな緊張している感じは見受けられず。事後談では、震えていたという声多数。
haraさんは、メロディーも詩も余韻を持っている。同時にその良さをしっかり認識するのは難儀。
PALESSは悩んでいる。悩んでいることが表現に出ているのは本気なのだろう。新たな道を模索している。

京都へ。ぷらっとこだまからの一歩目は、フィリピンの一歩目に似ていた。元田中に行く前に丸太町駅から神宮丸太町駅まで歩く。黄ばんだ景色が広がるのはノスタルジーのせいだ。細胞文学を結成した公園を偶然横切る。
今井飛鳥さんと森さんは、鋭いようでポップな雰囲気を覗かせつつ、やはりどこか鋭い。いくつかの時間が映画だった。
Tumulus宇津さん、洒落が音に出ている。時折悲しいような音色を響かせていた。音楽的にではなく。
店主にーやんは態度に出ている。また行こう、ZANPANO。

yugue、そもそもの始まり。この度京都へ導いてくれたのは店主山根さん。一緒にやるならうつせみやね、なんて事でこの日の共演はうつせみ。結局真面目なバンドで、真面目に面白いことを考えている。この日ははじまりの終わりのような印象。また新たな気持ちで次も共演したい。

初めてゆすらごに行った。結局切り離せないのが黒田。これは説明できないが、人生とは科学ではないのだろう。ビール飲んでカレー食べて話してサヨナラ。
その後、近所のu空間へ。I氏と煙草は切っても切れない。これは世の中とも繋がっている。この日は、出張喫茶をやっていて、その店主、お客さんと少し話す。音楽の話になり、「どんな音楽を?」と流れたので、「少し弾きます」と返し、ギター独奏曲「舟を漕ぐ」と、歌とギターの「祈り」を演奏した。明治の洋館(多分)の木造家屋に響く木造楽器の歌は、始まりの暑さに溶け込む。コーヒーはアイス、そこから二条駅までの道のりは新たな京都との交わりを考えるには充分な距離だった。
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