2011年11月16日水曜日

どうでもいい

曲や歌詞の説明は野暮だが前文の流れに乗って僕の「どうでもいい」という曲の歌詞についてひとつ。この曲は、「本当かい、それは、知らなくていいよ、どうでもいいよ、本当のことは、知らなくていいと、思うんです」という一節が主なのだが、これは、知ってしまったが知んぷりをしよう、という解釈と、これは知ってしまったが知らなくても良いことだったな、という解釈に分かれる。前者は実際に起こった出来事を言っている感じがあるが、後者は知識の要素が強い。正解は後者である。、、、そしてここで「どうでもいい」が流れます。
欲しいものだけ持ち帰るというのは人間の業であります。時間を要するが、前回の前向きな文章を読んで元気出してください。そしてそのあとにまたこれを読んでください。

知識

「知る(識る)」という事について考える。知識は、これが溜まっているところの事を言うのだろうか、ありがたく、時には非常に煩わしく、非情であるが、いま現在ではありがたいことが多い。創作のときには意識的(最終的には無意識によって)に離れるが、これが自然になることを思うと楽しくなる。それは若返るようなものだと思う。そういえばジョン・ケージも忘れていくことが楽しいというようなことを書いていた(もしかすると知識からそれが覗いたのかも知れない)。「歩」が「と」になるのはこういう感じなのだろうか。

2011年11月3日木曜日

導かれるもの

教会の屋根をふと見上げるとアンテナが十字架になっているのは、普通だ。
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