2014年12月30日火曜日
2014年12月25日木曜日
hanasinohanasi
或る日を境に我が家がレコードで溢れた。十五年も前の話、或る友人と出会ったことがきっかけだった。その友人は或る日僕の職場に、京都に行くことに決めたと伝えに来た。その夜、僕も京都に行こうと思うと彼に告げた。僕が或る線を歩き切ろうとするとき、彼はそこにいて僕に道を示してくれる。そんな彼が、手に持っていたものを外側にころっと転がした。hanasinohanasi、彼の或る作品である。
2014年12月13日土曜日
2014年12月5日金曜日
2014年11月28日金曜日
biobiopatata
biobiopatata、ビオビオパタタ、ビオビオとパタタ、僕の印象では。ビオビオとパタタでは響きの硬さ(柔らかさでもいい)が違う。ビオビオな人とパタタな人がいる。メンバーは線画で表現できそうなほど、シンプルな個性を持って見える。
2014年11月11日火曜日
2014年10月19日日曜日
2014年10月17日金曜日
六重奏
フルート、オーボエ、ソプラノサックス、アルトサックス、チューバ、チェロ(譜面の上から順)の六重奏のタンゴ(?)バンド「ビオビオパタタ」に一曲匿名で提供したのは一月半くらい前だろうか。半月ほど前に早くも発表の場を高円寺は円盤の店主に作っていただき、公開練習兼本番ライブでお披露目された。結果は完成には程遠かったが(普段彼らが演奏している楽曲とは少し性質が違うことが要因とされる)、相変わらず実際に演奏されたときの感動、快感は筆舌に尽くしがたし。ビオビオパタタ、先ずバンドの絵面が面白く、話せば人間も面白い。オリジナルの楽曲がまた良い。打ち上げに付いていった。
2014年10月6日月曜日
2014年9月19日金曜日
2014年9月13日土曜日
2014年9月6日土曜日
2014年9月2日火曜日
2014年8月27日水曜日
2014年8月16日土曜日
2014年6月29日日曜日
京都のこと
京都は御池寺町を少し上がったぐらいのところにある某レコード店は、ある店員のおじさんのときは必ずソニー・ロリンズが流れていた。オリジナルアルバムではなく、「サキソフォン・コロッサス」を中心としたベスト盤かなにかだ。二階に上がり、店の入り口付近に辿り着き、ロリンズのまとわりつくようなテナーが聞こえてくると、「ああ、あのおっさんか」と変な安心感を得たのを覚えている。先ず入り口の「ご自由にお持ち帰りください」コーナーを注意深くチェックした後、奥の歌謡曲コーナーの向かいのワールド・ブルースコーナーへ一直線に進み、間違った値段の付いた掘り出しものを掘るのが日課であった。
久々に我が家で京都の某レコード屋の雰囲気を味わっている。
2014年6月13日金曜日
2014年6月7日土曜日
2014年5月29日木曜日
2014年5月27日火曜日
2014年5月25日日曜日
2014年5月17日土曜日
ヴィオレータ・パラを聴きながら
パラグアイの作曲家で演奏家でもあったバリオスの楽譜のセットを格安で買った。前の持ち主の痕跡が残っている。大事にしていたようでとても綺麗だ。曲によっては書き込みがある。きっと演奏会で発表したのだろう。やや過剰な解釈、でもその人と会話しているようで楽しい。前の持ち主は亡くなっているのではないだろうか。存命中なら手放さないだろう。1977年3月20日購入とのメモがある。
2014年5月13日火曜日
春の音楽祭が終わって
イベント自体が問題なかったということが安心かというと、そうでもない。あんなに荒れた日は今までになかった。過ぎ去った日は思い出、しかし、苦悩はあの日に置き去りにするべきではないと思う。何をするべきか。何がされるべきか。
2014年5月2日金曜日
春の北中音楽祭のこと2
大勢でひとつの楽曲を演奏するのは大変なことだ。それぞれの気分が複雑に絡み合い、同調し、時に乱れ、音楽は姿を変えながら奏でられる。楽曲自体より個人々々が発する音自体に心を奪われ、気が付けば人間を聴いているのだった。
吹奏楽部の生徒さんは40名くらい、聴くのが忙しい。
2014年4月26日土曜日
春の北中音楽祭のこと
5月3日の午後4時から5時の間、高円寺は北中通り商店街にて、音楽祭「街の鼓動、音の歩道」が開催されます。同じ旧馬橋地区にある杉並学院の吹奏楽部の生徒さんたちの濁りのない音色が、街を、人を色付けることでしょう。大袈裟ではなく、音楽の本質の片鱗を体感できると思います。芸術を完成させるのは受け手です。
2014年4月24日木曜日
2014年3月22日土曜日
ごあいさつ
高円寺北口、改札を出て左に歩き、斜めに突き抜けるセントラルロードを進み、今は暗渠となっている橋を渡ると、起伏のある路が印象的な北中通り商店街である。この一帯は、昔は馬橋の名で栄えた地区で、今もその名を街の所々で見かける。「馬」「橋」、由来はさておき、全く関係ないようなこの二つの文字の響きが音楽を導き出した。
同じ旧馬橋地区にある杉並学院の吹奏楽部のみなさんが路上で、彼らのレパートリーは勿論、最後には音楽祭を念頭に作曲された「橋」を、商店街の路上を大きく使い演奏します。「橋」は、歩く速さの五拍子、歩調を変えれば音楽は変わる。気分を、視点を変え、時には止まって、自由に、自分なりの音楽を感じてください。
通り過ぎず、引っ掛かり、ぶら下がり続けるのが北中音楽祭です。
憲法記念日、5月3日。詳細は後ほど。
2014年3月21日金曜日
2014年3月12日水曜日
2014年3月6日木曜日
2014年2月26日水曜日
時間では取り戻せないもの
百鬼園先生ごめんなさい。なんで乗ったか、乗る予定がない新幹線にふらっと乗ってしまったことについて振り返ってみてもそっち側にはなにも手がかりがない。自分の速度というものは常日頃意識し認識しているものと自覚していたつもりがこのざまである。幸い共犯者がいる。
2014年2月22日土曜日
2014年2月16日日曜日
G men Hoover
トリニダード・トバコのラムを一本。ヴァン・ダイク・パークスのレコードを思い出す。今も持ってる。全然聴かない。「G men Hoover」が懐かしい。"G"に纏わる或るバンドを組んでいた。さっき元(?)メンバーからメールがあった。モンクの「荒城の月」の演奏のリンクのみ、テキストなし、彼はカルフォルニアのどこかに住んでいる。そういえば昨日から別のメンバーとも連絡を取ってる。相変わらずだ。死ぬまで人は変わらない。俺も然り。
2014年2月14日金曜日
2014年2月13日木曜日
2014年2月11日火曜日
2014年2月8日土曜日
2014年2月6日木曜日
2014年2月2日日曜日
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