2014年10月19日日曜日

高田渡

ルーツでもなんでもない。ただ、聴けば沁みる。カントリーブルースでもなんでもいいけど、好きなものは好きで、高田渡は高田渡なのだ。

2014年10月17日金曜日

六重奏

フルート、オーボエ、ソプラノサックス、アルトサックス、チューバ、チェロ(譜面の上から順)の六重奏のタンゴ(?)バンド「ビオビオパタタ」に一曲匿名で提供したのは一月半くらい前だろうか。半月ほど前に早くも発表の場を高円寺は円盤の店主に作っていただき、公開練習兼本番ライブでお披露目された。結果は完成には程遠かったが(普段彼らが演奏している楽曲とは少し性質が違うことが要因とされる)、相変わらず実際に演奏されたときの感動、快感は筆舌に尽くしがたし。ビオビオパタタ、先ずバンドの絵面が面白く、話せば人間も面白い。オリジナルの楽曲がまた良い。打ち上げに付いていった。

音楽とは

音楽とは、音ではなく人を聴くものだと思う。これは、全ての表現に通ずるものではないだろうか。前にもこんなこと書いたな。

2014年10月6日月曜日

橋を渡る

二度と会わないと思われた友人がふらっと小台にあるブリュッケでのライブに現れた。全然懐かしい感じもせず話をし、拘っていた過去がひどく滑稽で、人生とは面白いなとつくづく思えた。「どうでもいい」という曲があって、ある言葉から本来の要素を見失い曖昧に歌い続けてきたが、久しぶりに、ひょんなことで当日歌うことになったその歌は、作った当時の気持ちで歌えたような気がした。橋を渡った。

クミン

変な時間に寝てしまい、眠れそうにないのでパスタを作る。京都時代、ある友人宅で夕食をご馳走になると、よくパスタが出てきた。食べ慣れないスパイスが入っていて、聞けばクミンだと答える。インド(多分)を旅行したときに買って帰ってきたとか。台所には大量のクミンがストックされていた。そんな彼は今仕事でカルフォルニアにいる。今月末に会いに行く。それからニューヨークでライブだ。クミン風味のパスタ、ああ懐かしい。
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