2014年9月19日金曜日

曲をつける

人の詩に曲をつける。不思議なことに自分の詩につける曲のようにはならない。動揺するが、しばらく付き合ってみよう。新しいことには直ぐ慣れる。

ライブ後、次のライブまで

全曲新曲、課題は多いが、反省はしない。毎回同じことを繰り返すつもりはないので。次は足立区はブリュッケ。彦六で演奏した楽曲が中心になるが、本番までに少しずつアレンジを深めようと思う。更に曲が出来れば早速披露します。先日、年明け、春先のイベント(ほとんど人任せ)に向けた現場の視察に行った。隙間にバルでワインを飲んだ。これもひとつの音楽だろう。

2014年9月13日土曜日

ライブ前

明日はいよいよ全曲初披露のライブである。最終的に12曲用意できた。全曲演奏するかは、今は分からない。追い詰められる中での作曲は刺激的である。最後の数日で二曲できた、というかできていた。ここ最近ふとした瞬間に鳴っている音楽は今回生まれた曲ばかりだった。それと、この期間中唯一聴いたマリアカラス。友人から5枚借りたのだが、1枚をひたすら聴いた。映画を観た。海を越えた友人と喋った。芸術とは個人的なものだ。

2014年9月6日土曜日

勉強2

作曲を一緒に学んでいる高校生にメロディを考えてくる宿題を出したら、思っていた数倍の答えが返ってきた。一節がほぼ完成している。旋律のみだが、色々な要素が見え隠れする。既に作品とも言えるが、所々理論的に解決できない部分がある。それにゾクゾクする。何故その音を選んだかといやらしく問い詰めると、相手は案の定困る。全てを受け入れ、強引にそのまま作品にすることも可能だが、それでは歪んだ未来が生まれてしまう。先人の科学を受け入れつつ、純粋に、気まぐれなガラクタにならぬよう注意して、ひとつの作品として先ず形にし、徐々に進化していく過程を発表をしていきたい。

音楽に合った演奏

音楽に合った演奏があると思う。或る映画の音楽が作曲家の林光の作品だった。丁寧に演奏されていたが、もっと雑でヘタクソだったらさらにいいのにな、と思った。それは僕の主観に過ぎないのか。

2014年9月2日火曜日

越境できない音楽

音楽は国境を越えると言うが、そう簡単なものではない。国境を越えられない音楽もあると思う。特に、宗教と文化、民族に深く根付いたものは。単に音だけで判断してはいけない。耳だけで聴いてはいけない。
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