欲しいものだけ持ち帰るというのは人間の業であります。時間を要するが、前回の前向きな文章を読んで元気出してください。そしてそのあとにまたこれを読んでください。
2011年11月16日水曜日
2011年10月23日日曜日
E
La guitarreriaは僕がスペイン滞在中に弾くために買った中古の安物ギターの名前で、当初の予定では、荷物になるので帰る時に現地で売り払らおうと考えていたが、しばらく旅を共にしたことで愛着が湧き、結局連れて帰って来た。どんなギターかというと、穴から中を覗く(これは穴があいたギターの醍醐味である)と木材の接着面から糊がはみ出していて、製作時に目印として鉛筆で書いた印が残っていて、ラベルを一度はがしてまた貼り付けた痕跡が残っている。お土産のにおいがする(二つの意味で。実際お土産なのでは)。外側は、パッと見は問題はないが何となく雑さが感じ取れ、落ち着きがない。でもちゃんと単板で、音はでかい。帰国後、調子が悪くなって修理に持っていくと、「こんな重いギターは見たことがない」と店の人が驚いていた。確かにちょっと重い。値段は当時日本円で三万五千円くらいだったと思う。でもいいのだ。開き直っているのではない。持っていても愛着が湧くものとそうでないものがある。このギターは前者で、なにがそんなにいいかというと、気を使わないから。
2011年10月15日土曜日
2011年10月14日金曜日
2011年10月6日木曜日
2011年8月29日月曜日
2011年8月25日木曜日
2011年7月1日金曜日
New tweedy bros!
いつだったか、思い出せないほどではないくらい前、クイズ番組(多分。クイズが主体ではなかったような気も)を見ていると、シンキング・タイムに聴いたことのある曲が流れ出した。すぐには思い出せなかったが、それがNew tweedy bros!の曲だと分かるまでには一日はかからなかった。
New tweedy bros!はバンド名である。60年代(?)のサイケデリック・ロック、ジャケットは六角形、銀色、オリジナルのレコードは世界に二枚だったか、その内一枚は未開封、これは日陰の音楽だろう。そんなNew tweedy bros!の曲がお茶の間に何気なくクイズの途中に流れるというのは、本当にどうでもいいことである。
物を整理していると一枚の紙片が出てきた。「昔クイズ番組でthinking timeにNew Tweedy Bro.が流れた。」とだけ書いてある。
2011年6月29日水曜日
2011年5月16日月曜日
2011年5月10日火曜日
2011年4月18日月曜日
Upa Neguinho
ウッパ・ネギーニョUpa Neguinhoは曲名で、僕がブラジル音楽に興味を持つきっかけとなった曲である。十数年前、当時住んでいた街の本屋で偶然聴いて、気になったがなんの情報も得られずそのまま数年が過ぎた。ある日友人から借りたエリス・レジーナのCDを聴いていると聴き覚えのある独特のメロディが流れ出したではないか。その時初めてウッパ・ネギーニョという曲名を知ったのだった。
先日用事で久々にウッパ・ネギーニョと出会った街に行くことになり、駅を降り、懐かしさに浸りつつ目的地の店に辿り着き、中に入ると、なんとウッパ・ネギーニョが流れていた。因みに金券ショップです。
ウッパ・ネギーニョ、なんなんだこのトボけた題名は。意味は知らない。
2011年3月7日月曜日
(I Can't Get No) Satisfaction
喫茶で何気なくユーセンを聴いていると、ストーンズのサティスファクションのカバーが流れてきた。チャンネルはブラジル、ボサノバ調にアレンジされたサティスファクションを女性がぼや~っと歌っている。なんのことなく終わり次の曲が始まった。次の曲が終わると聴いたことのあるイントロ、今度は男性ボーカル、サンバ調のサティスファクションが始まったではないか。ブラジル人は(I Can't Get No) Satisfactionなんだな。
登録:
投稿 (Atom)