ピカソの話で、画商が、描かれたものを当てたがるのにうんざりした、というのがあった。実際描かれているものより、そこから発せられるものを個々が自由に受け取れば良いのではないだろうか。
2017年9月28日木曜日
Clear Soup
作品は、触れる人によって姿を変える。なにが描かれているかは、その作品に向き合った人が決めれば良い。そして決まらなくても良い。そこに至るまでどれだけ遊べるかが大事だ。作者が描いたものと違うものが存在しているかもしれない。それはこの先も未だ変わるかもしれないし、元の場所に帰ってくるかもしれない。
2017年9月22日金曜日
再構築
録音物として発表の機会がなく、ほったらかしになっている楽曲を引っ張り出してみる。古いものは15年くらい前の作品だ。毎回そのまま元の場所に戻すことになるのは、ただ懐かしく当時の方法で演奏するからだろう。今回は、楽曲の要素を分解、分析し、組み直してみることにした。
いくつかの和音群に旋律を乗せ、最後に歌詞を乗せる方法を使って作曲していた頃の作品なので、旋律の動きと歌詞の結びつきが緩い。旋律を一度楽譜に起こし、歌詞との関係を確認する。旋律が持つリズムの形を抜き出し、シンコペーションの位置を探る。和音の組み合わせを旋律から導き出す。不自然にならぬよう気を付けながら。
いくつかの和音群に旋律を乗せ、最後に歌詞を乗せる方法を使って作曲していた頃の作品なので、旋律の動きと歌詞の結びつきが緩い。旋律を一度楽譜に起こし、歌詞との関係を確認する。旋律が持つリズムの形を抜き出し、シンコペーションの位置を探る。和音の組み合わせを旋律から導き出す。不自然にならぬよう気を付けながら。
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