2015年10月27日火曜日

昨日のこと

変化は怖い。慣れ親しんだ自分の領域から出るのは、意識的には出来ても実際には難しい。
昨日(一昨日ともいう)はいい日だった。するっと友人は不意に僕の態度を突いて、それに対して僕は本当の事が言えた。友人よ、ありがとう。

2015年10月22日木曜日

ja maa sobiの山遊び

トロンボーン担当のピッケル(愛称)の遭難(仕事の都合で不参加)により、今回は助っ人トロンボニストが参戦。紅一点、歌入り合奏曲「はじめに」、新曲のアカペラ曲「おわりに」、そして朗読組曲「山遊び」の朗読に新たな色どり、周波数を与えてくれた。
デビューライブに比べると場慣れした様子のメンバー、全体的に安定感が漂うが、課題は果てしなくあるので、大した問題ではない。無論、僕にも該当する。同じミスを繰り返すという可愛らしい一面を露呈してしまった。
もう一つの新曲、自由合奏曲「あいだに」は、それぞれの個性、そして気遣いが垣間見えて良かった。

次回は、新曲の歌入り合奏曲「とりこ」を引っ提げて挑みます。師走の助走のあたりに演奏会を考えています。
それから、テキスト担当のリコーダー担当者(愛称は未だない)が、新作の朗読曲を提案してくれました。テーマの作曲もお願いしようかな。

先日、今回の作曲者のトランペット担当者(愛称はまだないが、ザイールがいいと思っている。ザギールという響きから)の「とりこ」の作曲に立ち会ったところ、インド音楽を持ち出してきたので、ja maa sobiに新たなエスニシティが加わることでしょう。あえてインド楽器を持ち出さないのも乙かと。

2015年10月2日金曜日

斉藤バル、発

三村京子さん、期待以上にこのイベントの趣旨を体現してくれた。僕の、三村さんの音楽の好きな部分が押し寄せてきて、非現実感から夢うつつの狭間を反復横飛びしているような気分になる。ワンマンならではの演者の揺れが危なっかしく、時に素顔がチラつくところに惹きつけられた。

居酒屋としての斉藤バルも刺激的だが、矢張り音楽がどうしようもなく好きで、面白く、これからは音楽の要素を少しずつ増やしていきたい。斉藤バル主催「発」は続く。
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