2010年8月20日金曜日

トーフ

「パー、プー」と豆腐屋が鳴らす喇叭もそれぞれなのか、本来はF♯→G♯で2度、最近聴いたやつはF♯→Aで2度半。2音目が半音違うだけだが、印象はだいぶ違う。前者は所謂誰もが知っている豆腐のメロディ、後者は短調だが、ブルースの様な長調とも短調ともとれる曖昧な音階だ。またアジアの民謡、南米音楽にも通ずる。他に現代的なのもいて、「パー、プー、トウフノイドウハンバイデス」と自動音声をタケヤサオダケのようにスピーカーで鳴らし、車で売ってる豆腐屋もいる。
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